つーぴーす！

明け方に夢を見た。

いずみには珍しいサスペンスもので、築170年の古民家を格安で購入して入居したところ、その家に仕えてきた人々の連続殺人に巻き込まれる……というもので。

後半はなぜか洋物テイストに染まっており（洋館モノ？）黒人の使用人が殺されるんだけど、その殺人鬼の名前がニコというらしい。

んで、私の義父に変装して現れるんだが、私はなんかの拍子に彼がニコだということを知るのね。

ところがダンナはまるで気付いてなくて、変装した殺人鬼と楽しそうに話してるわけだ。

何とかしてダンナに、目の前にいるのはニコだー！と、ニコに気づかれないように伝えなくちゃならなくて、私は「暗号！　暗号を！」と必死で考えて、ハッと思いつくのだ。
ニコはアメリカ人で、我々も英語で喋っている！（どこから来たその発想は）そしてニコは日本語がわからない。
ニコ＝二個、two peaceだ！ これなら殺人鬼に気付かれずダンナに伝えることができる！

そして私は叫ぶのだ。

「おとうさん！　ツーピースですよね！　おとうさんがツーピース！」


……と、そこで目が覚めた。

目覚めた直後は結構本気でドキドキしてたんだが、だんだん可笑しくて仕方なくなり、朝からくつくつ笑っていたのは言うまでもあるまい。