レビュー「山へ行く」

ｂｋ１のアフィリが終わっちゃったのでamazonの画像を使ってみます。
手順は簡単だがメニューを見つけるのが大変だった……

さて、萩尾氏の新刊は……といっても5ヶ月たっちゃってるんですが、「シリーズここではない★どこか」と副題のついた短編集でした。
氏の短編といったら、「グレンスミスの日記」以来私はすごい期待で読み毎回その期待が裏切られずに済むのですけど、今回もグッジョブな作品が目白押しでございました。

好きなのは標題作かなあ。
萩尾望都はシリアス作品が有名だけど、コミカルでテンポの速いものもかなりレベル高い。
ミュージカルみたいなメロディとリズムがあるんだよね。
「バルバラ異界」の時夫といい、今回の生方さんといい、ここのとこオジサンづいてますね。しかもいちいち可愛い。個人的好みとしては、ちょっと乙女チックすぎるきらいはありますが。もちっと脂っぽかったり寒いギャグ飛ばしたりしてもいいのに――そういう意味では、「くろいひつじ」の伊太郎さんはオヤジくさくてよいです。

あと、このレビューを書こうと思って読み返したら、「柳の木」がすごく泣けました。
単調なコマ割りで科白もほとんどないので、ついだまされて読み飛ばしてました。

下の子は逞しい

頭にヤのつく幼児音楽教室に通っています。

対象は2～3歳、つまりあむの年頃のコドモとその親がターゲットなのですが、家族がいっしょに来るときはいっしょに教室に入っていいことになっています。
今、６組の親子が同じクラスにますが、うち３組は下の子連れ。

4月にクラスが始まった当時は生後半年～1歳になるかならないか。
寝てるか這いずってるか泣いておっぱい欲しがってるかだったチビたちが、8ヶ月目のいまではおにいちゃんやお姉ちゃんの隣にきちんと座って先生をじっと見ているのですな。
うたやリズムが始まると、熱心に身体を動かしてたり。
それはまあ、身体能力的に3歳児に敵うはずもないのですが、その成長の力、恐るべし1歳児。

自分たちが月謝を払ってないということなんて知らないのは当然ですが（笑）一人前に楽器や小道具を持って踊ってる姿は、下手すると上の子より熱心で、それはうちもよそも同じなわけで。

逞しいというか、金かからんなあ、下の子は、と、思うわけです(^^;;;;;;;;;

そこはかとなく味わい

少し前ですが子供が柿の実にイタズラ書きした顔。
いくつもあったのですがこれが一番おかしい。

なぜこの表情なんですかと小一時間といつめたくなりませんか、なりませんか、そうですか。

地元のこと

ふとネタになるかなと思って、丹沢のことを調べているのですが。

詳細な地図を見ていると、地名なんかに関連性があっておもしろいのですね。

たとえばうちの畑があるのは「堀山下」。
そこから等高線をたどって上がってゆくと「堀山」。
下がってゆくと「堀川」。
そのすぐ西に流れる細くく深い沢（これが「堀」らしい）を超えると、「堀西」。

かつて戦国ファンだったものとしては、「堀切」かしら？とも思えるのですが、それにしては水が流れているし、地元の人の話でも天然のものらしいです。

少し離れた松田町に、山のこっちが「惣領」、あっち側が「庶子」という地名があって、
「有力者の領地分与のなごりかなあ？」
と、ダンナと話しています。

プラナリア増産中

ゴシック体の練習をしています。
お手本はそうは見えないのですが、私のはペン先がきちんと紙についていないのか、どうしてもダイヤの角が丸くなります。
それに続くラインもどことなくふらふらしていて……


それは、柵というよりプラナリアの行列。
（リンク先ちょこっと気持ち悪いです。軟体動物系苦手な方はご遠慮ください）


高校時代、生物部に図書委員の先輩がいて、学校傍を流れる川のプラナリア生息数を調べていたのですよ。
そのせいか、実物は見たことないのに（写真ぐらいは見た）妙に気になる生物なのでした。


花壇の柵のように美しいゴシック体を書けるようになるのはいつの日か。
（Ｘｍａｓカードがサンカクアタマウズムシじゃカッコつかないもんなあ）

かわいい は きたない？

近所のおねえちゃんから、あむとみーにキティちゃんのポケットティッシュをいただきました。
パッケージもキティちゃんならティッシュにもキティちゃんが印刷されている、あのファンシーグッズとかいうシロモノです。私は子供の頃からあの手のティッシュだけは手を出さなかったあれです（だって勿体なくて使えないし場所は取るし、見るからに邪魔になりそうだったから…あの手はコレクションとトレーディングに使うのですね、便箋やおりがみみたく）

あむもみーも大喜び。

そして風邪ぎみのあむ、起きぬけ、クシャミとともに盛大な鼻水が出ております。

「ティッシュ、ティッシュ」
「キティちゃんのティッシュがいいー」

ええっ、この緊急時にっ？

と怒鳴りつけたいのをまあ抑えて、しまっておいたティッシュを取り出し。

「あたしが開けるー！」

ええいうるさい、あんたの力じゃ無理だ（普通の該当宣伝用ティッシュより外袋が硬い）、と、親が開けてしまうと、

「あたしが開けたかったー！！！！！」

まだ上げてない寝具の上に転がってジタバタ、おい、鼻水は？　鼻水はどこよっ？

やっとの思いでなだめて拭いてやろうとしたときには、もう鼻の下はきれいな状態だったり（泣）


そのようすを見ていたみー、

「あたちも、あたちも」

と言いつつ、本来出もしない鼻水を何とか出そうと、ぶんぶん鼻息を荒くしております。


結論。

女児はキレイやカワイイが大好きだが、その実体は決してキレイではない。

クイ○テット

すいません、ゲイ話題続きます。（話題が話題なので一部固有名詞に検索よけの伏字使います）

Ｎ○Ｋ教育で放映されてる「ゆうがたクイ○テット」という幼児向け音楽番組があるのですが、これかなり優良な音楽番組なのですが（Ｎ○Ｋ最後の良心？）、そこに出てくるフラットさんという人形さんって、オネエサマですよね？

クラリネット吹き（他の楽器もこなす）という設定ながら、髭もじゃの青い丸顔に点点目のちょっと憎めない風貌、片耳ピアス、玄田哲章氏のくねった台詞回し（ただし、語尾が「ですます調」なので露骨にオネエキャラな感じはしない）。

かわいくて好きですが。